【不登校6年生・LD】カタカナが読めない子に効果があった「スト6×Canva教材」

eスポーツ

はじめに

「もう6年生なのに、カタカナが読めない」

「このままで大丈夫なんだろうか…」

不登校になってから、

学習の遅れや将来への不安が一気に押し寄せてきました。

ドリルも、書き取りも、音読も。

どれも続かず、本人の苦手意識だけが強くなっていく。

そんな中でたどり着いたのが、

ストリートファイター6 × カタカナカード という学び方でした。

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この教材を作った背景(子どもの特性)

わが家の子どもは、

小学6年生 不登校 ひらがなは何とか読める カタカナと漢字はほとんど読めない 視覚優位だけど、文字の形を捉えるのが苦手 (こ/い)(う/と)などで混乱しやすい 「できない」経験が多く、苦手意識がとても強い

という特性があります。

「勉強が嫌い」なのではなく、

合わないやり方を続けてきただけ だったのだと思います。

なぜ一般的なカタカナ学習が合わなかったのか

よくあるカタカナ学習は、

小さい文字 マス目 似た文字が一度に出てくる 間違いを指摘される

という要素が多く、

文字の形認識が苦手な子にはかなりハードです。

「覚えられない」

「また間違えた」

その積み重ねが、

「自分はダメなんだ」という気持ち に繋がっていました。

発想を変えて「スト6×カタカナ」にしてみた

ある時ふと気づいたのが、

ゲームのキャラ名は普通に言えている

ということ。

ストリートファイター6の

リュウ、ケン、チュンリー、ベガ

は自然に口にしていました。

そこで、

「文字を覚えさせる」のではなく

「知っているキャラに文字をくっつける」

という方法に切り替えました。

Canvaで作ったカタカナカード教材

使ったのは Canva(無料)。

カードはとてもシンプルです。

1カード=1文字 大きなカタカナ キャラクターのイラスト 下にキャラ名(カタカナ) カードごとに色分け

「リ=リュウ」

「ケ=ケン」

意味のあるものと一緒に見る だけで、

文字への抵抗がかなり下がりました。

Canva初心者でもできる作り方

やったことは、これだけです。

・フラッシュカード風テンプレを選ぶ

・UD系フォントを使う

・大きな文字+キャラ画像を配置

・ページを複製して量産

デザインが得意じゃなくても大丈夫。

「見やすさ」だけ意識すればOKです。

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実際にやってみた子どもの反応

驚いたのは、

「やりたくない」と言わなかったこと。

書かされない テストじゃない ゲームの話題

それだけで、

学習へのハードルが一気に下がりました。

「これ、リだよね?」

と自分から言う場面も出てきて、

小さな成功体験が積み上がっています。

この方法が合う子・合わない子

合いやすい子

視覚優位 文字の形認識が苦手 ゲームやキャラが好き 苦手意識が強い

合わないかもしれない子

すでにカタカナが読める 聴覚優位で音から覚える方が得意

すべての子に万能な方法はありませんが、

「合う入口」を探すことが何より大切 だと感じています。

まとめ|ゲームは「逃げ」ではなく「入口」

高学年だからこそ、

幼い教材や根性論は逆効果になることもあります。

ゲームは悪者ではなく、

学びにつながる入口 にもなります。

「できない」のではなく

「合っていなかっただけ」。

同じように悩んでいる方の

ヒントになれば嬉しいです。

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