ペアトレを受けてみた③の2

ペアトレ

こんにちは!

今日も、てぽくんを朝幼稚園バスに乗せてから、こぽくんの小学校への付き添いです。

恒例学校のうさぎさんをなでなでして🐰

教室に☺︎

約束していた、さんすうの時間は小学校のとなりの図書館にいくという話も直前になると不安になるのかダメと言われてしまいます。

苦戦しています。

何が不安なのかわからない。。

こんなときに私はペアトレの本を引っ張り出してきて、どう向き合うべきか学び直します。

どんな方法があったか、どうゆうに話をしたらいいのか、とても参考になるからです。

前回のつづきの技術についてお話ししようと思います。

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こんな本も読んで勉強しました。

 

 

逆の順番で教える

これは、1つの技術を小さなステップにわけて、最後のステップから順番に遡ります。特に、最後のステップが容易な技術の場合につかいます。

 

ex.・ズボンを履く(腰まであげる)

・トーストを作る(トースターからパンを出す)

・食膳の準備(コップを並べる)

というような簡単なものに使うことができます。

やり方としては、やってもらいたいことを小さなステップに分けます。

始めに最後のステップを教えて、次に最後から2番目のステップを、というようにさかのぼって教えましょう!

最後のステップができたら、たくさん褒めてあげてください!!

だんだん身体的な補助や指示を減らして一人でできるようになるまで褒めます。

▼こぽくん、てぽくんの場合

お片付けや、服のファスナー、靴の履き方などに使いました。

行動チャートを使う

行動を変えることや、新しい技術を学ぶ、なにかをやり遂げるにはちょっとしたきっかけが必要です。

そんなときには、行動チャートが有効です。

また、短い時間、2.3週間が目安です。

少しずつ使うのを控えていきます。

好ましい行動ができたら、スタンプや星マーク、ハッピーフェイス、シール、ポイントなどをもらえるシステムです☺︎

行動チャートの効果を強化するために、特定の数のスタンプや、シールが集まったら何かご褒美をあげることにしてもいいです。


子どもたちのストレス解消にかわいいスクイーズをさがしています。

 

行動チャートの作り方

・必要な物を揃えましょう!

シール、星マーク、スタンプなどを用意し、チャート表を書きます。

・目標になる行動を説明しましょう。

ここでのポイントは、前向きな表現を使うこと!

ex.夕食時に席をたたない→夕食中は座っている

大声で叫ばない→静かに話す

前向きな表現というのは意識していないと、つい注意する否定的な表現をしてしまうので、気をつけましょう!!

・どのくらい守ったら、シールやスタンプがもらえるか決めて説明しましょう。

・いくつシールやスタンプが貯まったらほうびがもらえるかゴールを決めましょう!!

初めは、ゴールを簡単にして、少しずつ難しくしていきます。

シールをもらうためのゴールを子どもが理解できるように助けます。

・決まった数のスタンプやシールが集まったら何がもらえるか、子供と相談して決めましょう。

現実的なご褒美を選びます。

ルールが守れなかったらとうなるかを決め説明します。

・スタンプやシールがもらえるごとに子どもを褒めましょう。

ゴールを達成したら褒美を与えましょう。

達成できなくても、批判を言ったり、獲得したシールを取り上げてはいけません!!

次はもっと頑張ろうね!などの一言を添えます。

・子どもが毎日目標を達成できる様になったら、徐々に目標をあげ、褒美の回数を減らしていきます。

・徐々にチャートの利用を減らして、褒美は時々与えるにしても予測しづらい様にしていき、良い行動を褒めることは続けて、問題行動に対する対応も続けます。

▼こぽくん、てぼくんの場合

habiticaというアプリを使って、これができたら何ポイントというような使い方をしました!

ゴールを初めは5ポイントくらいに設定することで、モチベーションを上げました!

現在では、チャート表がなくても、できることが増えました!

母子分離についても、またチャート表同様habiticaを使用して復活しようかなと思っています。

問題行動を取り扱う方法

子どもの難しい行動を親として、取り扱う方法はたくさんあります。

この方法を知っているか、知らないかで、子供のイライラした気持ちをコントロールし、限度を受け入れるのを助けます。

①別の行動に誘導する

問題行動の予兆に気づいたらそれが起こる前に、別の行動に誘導してあげましょう!

予兆は、その子によって違うので、まずは、どんな予兆があるのか見つけることが重要です!

さらに、この方法は問題行動が怒る前に使わないと、間違って、問題行動に褒美を与えてしまうことになるので注意が必要です。

予兆に気づいたら、即座に実行しましょう!


▼こぽくん、てぽくんの場合

・気持ちの切り替えができない

予兆としては、夢中になって何かをしている、やりたくないことがあるなどの背景があります。

夢中になっていることをキリのいいところで区切ることによって、次の活動に誘導する様にします。

ここがキリが悪いと、スムーズにできなくなります、

大人でも、テレビのキリなとがあるように子どもたちも同じだと思う様にしています。

・ままと離れるべき場所で離れることができない

予兆としては、不安に思うことがあることが多いです。

例えば、知らない場所や知らない人に会う時。

学校では、いないことによってどんな不安があるのかということをあらかじめ、取り除き、安心できる場所という認識ができるように手助けが必要かなと思います。

②わかりやすい基本ルールを作る

子どもには何が期待される行動なのか、どう振舞えばいいのかある程度の規範が必要です。

小さなルールを少し決めるといいです。

ルールとは、子どもに何をするかを教えるもので、何をしないかを教えるものではありません!

走らない→歩く

叫ばない→優しい声ではなす

喧嘩しない→親切にする、やさしくする

など、前向きな表現を使用しましょう!!

家族みんなが守れて、わかりやすいものにしましょう!!

また、一貫して対処できるルールであることが大切です。

▼我が家できめたルール

・あいさつをしよう(ありがとう、ごめんね、おやすみ、おはよう、いただきます、ごちそうさまでしたなど)

・自分の気持ちを伝えよう(何がして欲しいのか、何が欲しいのか、●●は、嫌!など)

・おもちゃを一つ出したら1つ片付けよう!

・ゴミは、ゴミ箱に

基本的ですが、意外とできてなかったりするものです。

家族という小集団の中で練習をすることで、幼稚園や小学校でもできるように少しずつ適度にルールを見直すことも大切です。

③ルール違反に対処する対話による指導

これは、子どもがうっかり家庭のルールを忘れたときに効果があります。

子どもの注意を引き、問題を指摘し、好ましい行動を教えたり子どもが答えれる様に聞きます、

そのあと、好ましい行動を実際にやってもらいます。

④小さな問題行動に対処する計画的な無視

小さな問題行動が起こった時に、意図的に子どもに注意を向けないことです。

ぐずぐず言う、変な声をだす、乱暴な言葉を使うなどに適応できます。

問題行動を無視している間には、子どもを見ません、話しません、背を向けて立ち去ってもかまいません!

問題行動が続いているときは、無視してください。

問題行動をやめて好ましい行動を取れたら、褒めましょう!

ここでの問題行動とは、自分や他人を傷つける、物を壊すなどには使えません!!

まとめ

今回は、

・別の活動に誘導する

・わかりやすい基本ルールをつくる

・ルール違反に対話による指導で対処する

・小さな問題行動には、計画された無視で対処する

の4つの方法を紹介しました。

少しでも子育てがしやすい方法を知るだけで、気持ちが変わります!!

よかったら参考にしてみてくださいね☺︎

あと20分で4時間目も終わりそうです。

今日は、午後から放課後デイの日に!

なかなか長い1日になりそうです。

 


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