おはようございます⛅
昨日は夏日でしたね。
珍しく公園に行きたいと言ったこぽくん、てぽくんと少し大きめの公園に行きました。
よりによって厚めのトップスを着せていたので、暑すぎて30分で撤収💦
滑り台の後ろは桜が満開でした🌸
さて、今日は発達凸凹くんたちを持つ親が必ずぶつかる壁!どこに通わせるかについてお話しようと思います。
完全不登校になってしまった経緯
わが家のこぽくんは1年生の一斉登校3日目まら行き渋りが始まり、夏休み前までは、信頼していた支援員の先生が入れば授業を受けることが出来、受けれる授業だけを受けて帰るスタイルを行っていました。
その後、夏休み明けに放課後毎日宿題を持っていくスタイルを取っていました。
なぜこのスタイルになったのかと言うと、校舎が新築され、校舎の新しい匂いが無理になってしまったことが大きいです。
さらに、担任の先生がよかれと思って、支援学級経験をされたことがある先生、通級の補助の先生をこぽくんが宿題を取りに来る時間に同席されたことで完全に不登校となりました。
理由は、まず担任の先生への不信感、恐怖心、校舎の新しい匂い、また知らない先生=彼にとって怖い大人となってしまったみたいです。
これに加え、”先生”と名の付くものには拒否反応を起こし、習い事もすべて休会することになってしましました。
不登校中にぶつかった壁
完全不登校になって、さて今後どうするかについて選択しないといけないなと思いました。
まだ1年生はじまったばかり。
色々調べてみたところたくさんの選択肢があることが分かりました。
・通常級
・支援級(うちの自治体では情緒級がないので知的級)
・通級
・フリースクール(区の適応指導教室、法人運営のところ)
・私立の小学校の情緒級のある支援級
・隣の小学校の通常級(規模が通っているところより小さい)
東京の残念な実態
残念なことにうちの自治体では情緒の支援級がないのと、現在通っている小学校には支援級すらなかったのです。通級のみでした。
全国でもぽくままの住む東京では、23区内は支援級はすべての小学校になく、さらに情緒の支援級がないことに衝撃を受けたことを今でも覚えています。
2021年現在では目黒区に23区内初の情緒支援級ができると聞いています。
全国的にみて東京はそうゆう意味では非常に遅れています。
ちなみに全国東京以外は、ほぼどの小学校にも支援級あり、もちろん情緒の支援級ありです。
正直、ぽくパパの転勤も駆使して引っ越しも考えました。
ちなみに東京都は23区外であれば情緒の支援級があります。
また、私立である武蔵野東学園(三鷹市)には昔から自閉症児を受け入れる情緒級があることがわかりました。
情緒級がない23区内の子たちはどうしているのか?
かなりの疑問でした。
通級というシステムを使用している子や、知的の支援級に所属する子。
知的の支援級に所属するには自治体によって田中ビネー検査のIQの基準値があるところもあります。
通常級に属しながら、療育に通う子。
区の適応指導教室(フリースクール)に通う子。
ホームスクール、発達障害の子を対象にした家庭教師や塾に通う子、法人の経営する特性を理解し、対応してくれるフリースクールに通う子。
が多いみたいです。
もちろん知的の支援級に所属し、情緒対応をしてくれる学校もありますが基本ベースは、知的級なので完全に情緒対応してくれるかはその学校や先生によって違います。
さらなる壁
不登校になっていると通級は不可能と言われてしまいました。
通級の条件としては、学校に通っていること、通常の学級でおおむね授業に参加できていること。
普段の授業をぬけて、週2時間のみ受けるのでそれが大丈夫な子ども。
校内委員会で不登校だと審査に通らないと言われてしまいました。
さらに、2年生から復学したとしても、審査に通って通級できるのは早くて10月と言われ唖然。
そもそも特別支援教室とは(東京独自)
特別支援教室とは、文部科学省によって2016年に東京都にあるすべての公立小学校に設置されました。
全ての小・中学校に「特別支援教室」を設置し、そこへ「拠点校」の教員に巡回してきてもらって特別な指導を受ける形にしよう。
というのが「東京都特別支援教育推進計画第三次実施計画」の中で発表されました。
どんな子が対象?
どんなこが対象なのでしょうか?
情緒障害や発達障害のある子どもたちを対象にしています。
一人ひとりの教育的ニーズに応じた指導をする場です。
基本的には、対象となる子どもや、指導内容は「情緒障害等通級指導学級」(以下「通級指導学級(通級)」とする)と同じであると考えてよいでしょう。
東京都では、情緒障害や発達障害以外の障害を対象とした通級指導学級に関しては従来通りの指導が行われています。
特別支援教室で指導を受けられる対象児童は、東京都のガイドラインによると「通常の学級に在籍する知的障害のない発達障害又は情緒障害であり、通常の学級での学習におおむね参加でき、一部特別な指導を必要とする程度の児童」とされています。
具体的な対象の障害の種類には「自閉症者」「情緒障害者」「学習障害者」「注意欠陥多動性障害者」があります。
指導内容は?時間は?
特別支援教室の指導内容は、これまでの通級指導学級と同じです。
子どもの教育的ニーズに応じて「自立活動」による指導が行われています。
時間は、月1から8時間とされています。
つまり週1から2時間。
え!少ない。。。
初めて聞いたときの私の感想です。
他の時間は通常級で過ごす訳で、決められた曜日の〇時間目に抜けて受けるわけです。
例えば、うちみたいに学習障害のある子なんかは、足りませんよね!?
ひらがなが読めない子が通常級で、その時間放置状態と正直変わりません。
特にこぽくんの通う小学校では、1クラス35人に担任の先生が一人。
支援員さんは学年で多くて3人です。
もちろん1対1で支援員さんがサポートするのは不可能です。
特別支援教室を利用するには?
●新入学の場合
未就学のお子さんや中学校に進学するタイミングで検討しているお子さんの場合は、就学相談を申し込んでください。
● 在学中の場合
すでに通学しているお子さんでしたら、学校の担任や特別支援教育コーディネーターに相談してください。
さてこぽくんはどうする?
うーん。。。
悩みました。
ぽくままの中で特別支援教室は選択肢の中から消えました。
じゃぁどうする??
次回につづく!!
その他の選択肢については次回お話します。
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