幼稚園で「全く喋らない」と言われた子
次男は、幼稚園の先生から「園では全く喋らない」と言われる子でした。
家では朝起きてから寝るまでずーっと喋ってる次男。
長男はのびのび系の幼稚園にしたのに次男はスポーツに特化した幼稚園に。
彼にとってはかなり厳しい園だったんだと思います。
年少さんなのに怒られることが多く、次男の場合は、自分が怒られなくても周りの子が怒られているだけで自分が怒られたような感覚に。
年少の頃はよくわからないまま通っていましたが、年中の1学期あたりから「行きたくない」という日が増えていきました。
ちょうどその頃、長男は家にいて、パパも在宅で家にいて。「なんでおれだけ行かなきゃいけないの?」——そんな風に思っていたのかもしれません。
「どっちがいい?」と本人に聞いた
そのタイミングで、次男に合いそうな児童発達支援(幼稚園みたいに母子分離で長時間預かってくれるタイプ)がちょうどオープンしました。
体験に行って良さげだったので、まずは週2〜3回、そちらにも通うように。
そして、幼稚園と児童発達支援、どちらがいいか本人と話し合いました。
年中の途中で幼稚園を退園し、児童発達支援に週4で通うことに決めたのは、次男自身の意思でもありました。
そこから、できることがどんどん増えていきました。自分からコミュニケーションを取ることも増えてきて。
小学校、そして不登校へ
長男と同じように少しジャンルは違うものの発達凸凹のある彼は就学前検査で支援学級がいいのでは?と判定が出ました。
しかし、長男の通っていた支援学級を知っていた私からするとたぶん、次男の方がもっと合わない。
それもあって、大阪に戻ること、都内で引っ越すことを考えました。
引っ越してから、引越し先で見つけた児童発達支援に通いつつ、長男とアウトドア系のフリースペースで思いっきり遊ぶ日々。
大好きな動物さんや虫さんがいるフリースペースは、次男の安心して遊べる場所に。
次男はそのまま小学校に入学しましたが、長男は相変わらずフリースペースに通っていたので、次男も「行ける時だけ」小学校へ、という形にしました。
2人目の行き渋りだったので、たぶん次男も通えなくなるだろうとどこかで思っていました。
夏休みに入ると、そのままフリースペースだけの生活になり、完全に不登校に。
今の次男
そこから1年、アウトドア系のフリースペースで思いっきり遊びました。
そして今は、eスポーツ系のフリースクールに、長男よりもガッチリハマって通っています。
自分が強くなりたいと思えるFPSゲームに出会い、人とコミュニケーションを取るのが苦手な次男が頑張ってコミュニケーションをとってプレイしています。
同年代よりも、少し上のこといる方が安心できるみたいで、年齢がバラバラなのも次男には合致しています。
とはいえ、
もちろん今も、いろんな波はあります。
でも、彼のペースで通う日数を減らしたり、休んだりしながら調整しています。
二人を見ていて思うこと
長男は分離不安、次男は「喋らない」子。二人とも全然違うつまずき方をしていました。
でも共通しているのは、本人のペースを信じて待ったこと、そして「行くか行かないか」を本人に選ばせたこと。
学校は、行かない選択をしただけ。場所や学び方を変えるだけで、その子に合う場所は必ずあります。
不登校になって4年。
彼らは少しずつ自分の将来と向き合っています。
そんなら彼らを情報収集を欠かさずし、提供はすーっと出すだけ。
決めるのは本人たちです。
