次男は幼稚園で「全く喋らない」と言われる子でした。
厳しいスポーツ特化の園が、彼には合っていなかったんだと思います。
一人は「離れられない」、もう一人は「喋らない」。
同じ兄弟でも、つまずき方はまったく違いました。
それでも共通していたこと
でも、二人を振り返ると、私たち親がやっていたことは同じでした。
本人のペースを信じて待つこと。
長男は10分のお留守番から。
次男は児童発達支援に出会ってから。
どちらも、こちらが急かしてゴールを決めたわけではありません。
「行くか行かないか」を本人に選ばせること。
次男には、幼稚園と児童発達支援、どちらがいいか本人と話して決めました。
長男も、フリースペースで「帰っていいよ」と言われた日、自分のタイミングで一歩を踏み出しました。
家を安心基地にし、絶対的な味方でいること。
「うさぎさんがそばにいるから大丈夫」——そう繰り返し伝え続けたことが、長男にとっての土台になりました。
今、当時の自分に伝えたいこと
フリースクールに通っていると聞くと、逆に焦ったり不安になったりする親御さんは多いと思います。
私もそうでした。
でも、まずやるべきなのは、
今のありのままの子どもの姿を受け止めること。
認めてあげること。
子どもを信じてあげれば、時間はその子によって違うけれど、必ず復活できる日がきます。
学校は、行かない選択をしただけ。
家でも、別の場所でも、社会性はちゃんと身についていきます。
場所や学び方を変えるだけで、その子に合う場所が必ずあると思っています。
4年前、分離不安の真っ只中にいた私に、そして「うちの子だけ違うのかな」と悩んでいた私に。
焦らなくていい。その子のペースで、必ず大丈夫になる日がくるから。
