うちの子が学校に行きたがらなくなったとき、正直そう思いました。
思春期の反抗期とか、勉強についていけないとか、そういう”わかりやすい理由”がある年齢ならまだ整理がつく。
でも低学年の不登校は、原因がはっきりしないまま、ただ朝になると固まってしまう。
そのわけのわからなさが、いちばんしんどかった。
けど、辛かったのは本人。
実は珍しいことじゃない
過去最多となった小・中学生の不登校のうち、特に小学1・2年生は10年で7倍と大幅に増え、”低年齢化”が進んでいます。
うちだけが特殊なわけじゃなかったんだ、と後から知って少し救われた気持ちになったのを覚えています。
幼稚園や保育園とのギャップもある。
低学年ならではの”わかりにくさ”3つ
① 母子分離不安が前面に出る
「学校が嫌」というより「ママと離れるのが不安」という感情が根っこにあることが多い時期。愛情不足だからではなく、この年齢特有の発達段階だと言われても、渦中にいるときはなかなかそう思えませんでした。
② 本人が理由を言語化できない
「なんで行きたくないの?」と聞いても「わかんない」としか返ってこない。中学生なら「友達関係で」「授業が」と言えることも、低学年だとそもそも自分の気持ちを言葉にする力がまだ育っていません。
③ 親が”甘やかし”を疑ってしまう
低学年だからこそ「まだ甘えなのでは」「今休ませたら癖になるのでは」という不安が親側に強く出やすい。でも分離不安は年齢特有の当たり前の感情で、集団生活が苦手なケースは発達特性が背景にあることも多く、聴覚や触覚が敏感な子ほどその傾向が出やすいとも言われています。
うちがやめたこと
うちの場合、正解探しをやめたのが転機でした。「なぜ行けないか」を突き止めようとするほど、子どもを問い詰める形になってしまっていたんです。理由を急いで探すより、今日一日をどう安心して過ごせるかに切り替えてから、少しずつ家の中の空気が変わっていきました。
低学年の今、しんどい人へ
思春期の不登校と違って情報も体験談も少なく、孤独になりやすい低学年の不登校。「うちの子だけ」じゃないこと、そして”わけがわからない”のはあなたのせいでも、子どものせいでもないことだけは、伝えたいです。
1人で留守番させれないなどたくさんの問題もあります。
最近は、フリースクールもオンラインフリースクールや低学年から通えるものも多く。
少しずつですが、動いています。
他にも福祉サービスが利用できたり。
でも、とりあえずなりたての今は家が安心基地になれるようにしましょう!!
