支援級(知的)への転校、1週間目。

学校

こんばんは✭

あっという間に土日が終わりまた月曜日!!

週初めはこぽくんがエンジンがかかりにくいので、母子分離も別室待機までしかできず。

まぁママがいるだけで、安心して授業に集中するなら居ますけどね(^^♪

ままの大人の塗り絵が進む進む!!

 

さて前回支援級への転校が決まって今日は、転校後初めての1週間についてお話しようと思います。

※こぽくんの自治体では、情緒の支援級がないので、知的障害がなくても知的の支援級に所属することになります。

自治体によっては、IQの足きりがあることもあるので、各自治体にお問い合わせください。

 

転校初日
初めが肝心と言うことで、1時間目から登校してくださいと担任の先生に言われました。
約半年間の不登校期間中、なかなか起きるのが遅かったこぽくんですが、何日か前から練習して早寝早起きの習慣をつけました。
早めに起こして、ごはんも食べていざ初登校。
小学校までは、ままの自転車で5分。
意外とスムーズに学校の下駄箱まで行きました。
初日は、恥ずかしくてみんなが体育に移動するまで教室には入れませんでした。
様子をみるということも含め、とりあえずは、母同伴を許していただきました。
みんながいなくなると、ランドセルの中身をここにしまうんだよ!日課帳という連絡帳を書くんだよ!と先生が教えてくれました。
日課帳は、先生がまだひらがなを習得できていないこぽくんに配慮して、文字を書くところが少なめの物を用意してくれました。
日付、曜日、天気、名前、登下校の時間を記入します。
用意ができたら、そのまま体育に。
本来なら着替えるところですが、初日だし大目にみましょう!と先生。
体育館にいくと子どもたちがサッカーをしていました。
端っこで、先生とサッカーをしよう!といって大好きなサッカーを先生と⚽
しかし、ボールがある一定のラインを超えると取りにいけないこぽくん。
あっという間に体育は終わり。
教室に戻る前に、先生がこぽくんのことをみんなに紹介してくれました。
恥ずかしくて体育館の端っこに逃亡するこぽくん!
しかし、先生たちも同じ学級のお友達もみんなウェルカムです。
2時間目は?
2時間目は、国語の授業です。
こぽくんの通う支援級では、国語、算数の時間は、習得別のレベルに合わせて行うので、
こぽくんは1番下のクラスです。
そのお部屋に移動して授業を受けるのですが、そのお部屋には入れませんでした。
担任の先生と相談して、1年生のはじめと同じだと思いましょう。
1年生も最初は2時間で下校するので、今週は、2時間目で下校しましょう。と言う話になりました。
日課帳に先生にコメントを書いてもらって、みんなにさようならをいって下校。
初日はそんな感じでした。
初日の感想
母同伴もなかなか長期戦になりそうだなと感じました。
でも、本人は楽しかったと少し満足気でした。
先生と明日もサッカーする!と言いながらお友達の様子を話しました。
先生の配慮もあって放課後デイサービスでいつもこぽくんのお世話をしてくれるお姉ちゃんとおなじ生活班になりました。
他にも1年生の女の子が同じです。
6年生の優しいお兄ちゃんや、2年生のお兄ちゃんたちもいます。
こぽくんの精神安定剤うさぎのぬいぐるみうさこも一緒に登校しました。
たくさん課題はありますが、
何よりもぽくままが感じたことは、こぽくんが小学校に通えている!!
それだけで大満足です。
2日目
2日目も頑張って起床。
この日はまだみんなが教室にいるにも関わらず、教室に入ることが出来ました。
朝の準備、日課帳を書けたら先生と体育館に2人でいくことが出来ました!
さらに、昨日は無理だった2時間目は書写でしたが、机の下でみんなの様子をみていました。
まだ椅子に座ることはできません。
この時期、マスクをすることも感覚過敏の問題からできず、ネックウォーマーで代用していました。
さらにそのあとの中休みにはみんなが校庭で遊んでいる様子を部屋の中からみて手を振ったりしていました。
すこし、お友達と関わろうとするところが見られました。
その後、みんなにさようならうさこと一緒にして、下校。
少しずつ成長を感じれました。
3日目は、校外学習。
3日目はなんと、校外学習。
学校から1駅となりのお寺、少し遠い公園までかなりの距離を歩きました。
それでも、一番後ろからついて一生懸命歩きました。
なかなかみんなとはお話をしませんが、支援員の先生とは少しお話ができるようになりました。
給食は食べずに下校。
給食はなかなかのハードルになりそうです。
ここへきて4日目少し渋る。
朝時間になってもなかなか家をでれません。
昨日の校外学習もあってか、不登校でいきなり毎日学校に通うことが少ししんどくなった様子です。
取り合えず、行ってみようと促しました。
少し遅れて1時間目の途中。
先生とサッカーでシュートを何回出来るかゲームをしたみたいです。
それは、とても楽しかったみたいです。
先生もいろいろとほんとうに考慮してくださり、なるべく無理強いしたり、きつい口調で話さないようにしてくれました。
しかし、今日は疲れたみたいで、1時間目で先生に帰りますと伝えて下校。
自分の意志を伝えることが出来ました。
冬休み前最後の日
朝渋々家を出て、門からなかなか動きません。
一生懸命自分で気持ちの切り替えをしている様子が見られました。
なぜそうなったのかと言うと、今日も先生とサッカーをしたかったと。
そう!この日は終業式だったのでいつもと違う時間割だったのです。
30分かかって何とか教室に入れました。
途中先生が様子を見にきてくれました。
みんなは体育発表会のDVDを家庭科室で鑑賞していましたが、全体となるとなかなかの人数になるのでその部屋には入らず。
自分の生活班のお部屋で落ち着いて過ごすことができました。
終業式の日も給食は食べずに下校しました。
1週間をふりかえって
転校した1週間は、こぽくんなりに新しい環境になじもうとすごく頑張ったのだと感じました。
また、不安が大きく、ぽくままがいないと教室に入れない様子もありました。
しかし、うさこを通してお友達とコミュニケーションを取ろうとしたり、先生に自分の意思を伝えることができました。
スローペースで、1歩進んで2歩下がる状態ですが、長い目でスモールステップで進みましょう!と先生のサポートもあり、安心して新たな一歩を踏み出せました。
家族の協力
こぽくんに毎日付き添うにあたって一番困ったのはてぽくんの送り迎え。
といってもてぽくんは、バスなのでいえのすぐそばのバス停まで送って迎えに行きます。
こぽくんの時間とかぶるといけないのでぱぱが協力してくれました!
てぽくんが寂しくならないようになるべく、てぽくんとぽくままの時間も作りました。
みんなの協力があってこその付き添い。
まとめ
転校しての1週間は、たくさんの課題はあるものの、成長を感じたり、なんと言ってもあんなに行けなかった学校に通えているこぽくんに感動していました。
日々の成長を少しずつ、いろいろな工夫とともにお伝えできればと思います。

 

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