なにを選択する?③支援級非公式見学、区の適応指導教室編

こ 学校

こ

おはようございます⛅

春休みもあと4日!!

昨日は午後から今年度から始めた校庭開放スタッフのお仕事に行ってきました。

広い校庭で楽しそうに遊んでいる子供たちを見守るお仕事!

帰宅して夜寝るころに大事件が!

こぽくん歯が痛いと大泣き(‘Д’)

歯医者さんもしまっている時間だし、家にある鎮痛剤を飲ませて、冷やしたタオルで冷やしてなんとか寝てくれました。

ここ1年こぽくんのいろんなことにかかりきりでそういえば歯医者さんは行ってなかった。反省。。

取り合えず今日朝一で電話します。

虫歯じゃないといいけど。

なんせ彼小さな時から、歯医者さんは本当に大変で。。

治療する以前の問題なので。

それについてはまた詳しくお話します。

今日は何を選択する?の続きです。

非公式の知的の支援級の見学にいく!
区の転学相談の方に来月近くの小学校である支援級の見学会には行くなと言われ、困っていると珍しく学校同士が交渉してくれて、見学オッケーがでました。
その代わり、質問はなし!説明もなし!
ただ、見学するだけ!と言うのが条件でした。
見学は1時間目の体育、2時間目のこくご、3時間目のさんすうを見学していいです!と言われ、
こぽくんと一緒に見学に行かせてもらいました。
学校という場所に拒否反応を示していたこぽくんですが、なぜか、見学先の小学校には拒否することなく入りました。
ぽくままは不思議でした。
行くと、校長先生が案内してくださいました。

見学の様子。
まずは1時間目の体育の見学。
グループが2つに分かれていて、体育館と校庭でされていました。
グループ分けとしては、低学年と運動が比較的ゆっくりな子たちが体育館。
高学年と動きが活発なこたちが校庭。
先生の人数としては教員4人、支援員さん4人。
その時は、みんなボールでサッカーをしていました。
2時間目はこくご。
5つのグループに学年は関係なく進度別に分かれての授業。
基本的に教科書はなく、先生手作りの教科書を使って授業をされていました。
こぽくんはと言うと、飽きてしまって下駄箱にあるベンチにごろりん。
ぽくままは、進度別のグループを廊下からこっそりのぞかせてもらいました。
驚いたことは、みんな座って先生の話を聞き、授業を受けている。
うろうろする子もいなければ、脱走する子もいない、叫ぶ子もいない。
感心しました。
さらにもう一つ驚いたのは、先生の多さです。
1グループに教員1名、支援員さん2名。
子どもたちは、7人から8人。

支援級ならではの工夫。
見通しがよく分かるようにホワイトボードには授業の順番が書かれていました。
例えば、①音読
    ②プリント
しかも、おわったら、必ず先生が消されていました。
さらに、子供たちの机の配置が、前の子と重ならないように配置されていたことと、
床にはテープで線が引かれていてどこに机を置くかが一目でわかりました。
また、教室の前方にはごちゃごちゃした掲示物もありません。
外が気になる子のためにまどは、カーテンが閉められていました。

見学のおわりにとったこぽくんの驚きの行動。
すっかり飽きてしまったこぽくんですが、
見かねた先生が今日はここで終わりにしましょう。と声をかけてくださいました。
算数は見ないで、中休みで見学はおわり。
帰るときに校門まで送ってくれた先生が、こぽくんさようならと言うと、こぽくんが驚きの行動に。
なんと!あっかんべー😝をしました!
びっくりして先生に、すいませんとぽくママが言うと、
先生が言われた言葉に関心。
『この子の表現の仕方だから、お母さん謝まらなくていいですよ!!』と。
さらに、こぽくんにその先生は、『じゃぁ先生もあっかんべーしちゃおう!』とこぽくんはびっくり。
まさか、先生まであっかんべーで応えてくれるなんて思わなかったんでしょう!
嬉しそうにもう1回あっかんべーを先生にして、今度はうさぎのぬいぐるみを使って先生に手を振りました。
お礼をして、見学は終了。
帰宅して、こぽくんとお話をするとあっかんべーの先生面白かったね!と嬉しそうでした。
こぽくんも、ぽくままも受け入れてもらえたとなんだか嬉しかったことを今でも覚えています。

支援級見学の報告をその時の担任へ
見学を組んで頂いたので、その時の担任にお礼と報告を。
教室には入れなかったこと、それでも学校内にはスムーズに入ったこと、帰り際のあっかんべーの話をすると、先生は顔がこわばりました!
その顔をいまでも覚えています。
その時感じたことは、これが受け入れてくれる人を受け入れてくれない人の違いだと私は感じました。
まぁ、一般的には人に向かってあっかんべーのすることは、いいことではないでしょう。
でも、それを表現の仕方だと言われた支援級の先生の受け取り方に関心しました。

支援級の見学で感じたこと
それは、彼の特性を理解してくれる人。
それを理解してくれない人がいること。
さらに特性を理解して、対応してくれる人、しない人。
これは今後、選択するときに重要な項目になるなと感じました。
気づいたのは、幼稚園で何も問題が起きなかったのは、幼稚園の担任の先生が、彼の特性を性格だと思って知らず知らずのうちに対応して下さっていたことに気づきました。
彼の特性を理解し、対応してくれたからこそ、
幼稚園のお遊戯会の劇、鼓笛隊、組体操ができたのだと。

集団になじめたのだと思いました。

発達障害のこどものことが詳しく書いてあります。

 

区の適応指導教室の見学
支援級見学の1週間後に今度は区の適応指導教室(フリースクール)の見学に今度はぽくままだけで行きました。
区の適応指導教室とは、民間委託されていて、家庭教師のトライの会社がされていました。
とてもきれいな施設で、校庭、学習室、お弁当を食べる部屋、職員室、家庭科室、図工室、理科室、個別指導のお部屋がありました。
担当の先生が3校位を受け持ち、基本的には学習は、自習で自分の持ってきたドリルをやりながら、分からないときは担当の先生に聞くスタイル。
週1回体育や図工、家庭科、理科(せいかつ)があるそうです。
基本的には低学年と高学年にお部屋が分かれています。
区の適応指導教室のいい所は、区の管轄なので費用が無料なこと。
さらに、学校長が許可すれば、小学校に通わなくても、区の適応指導教室に通えば、小学校に通っているとみなしてくれるというものでした。
担当の先生にお話と聞くと、いろいろな子がいるとのこと。
発達障害の子もいれば、いろいろなことが原因で不登校の子もいる。
さらに、いろいろな事情があってここに通っているので、決してやさしい子ばかりではありません。そこはよく考えてください。と。
帰り道、費用的には助かるが、そのときのこぽくんの状態だと今は無理だろうな。
まだ学習も始まったばかりでの不登校は、自習はできないだろなと思いました。
さてどうする?
彼にとってどこがいいのか?

通うのは彼。

はじめてのひらがなカードはこれを使いました。

次回予告
民間のフリースクール、結論。

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