おはようございます。
昨日は、とても暖かい一日でしたね。
近所の川沿いの桜が満開になっていました🌸
今日は病院選びについてお話しようと思います。
こぽくんの発達障害を疑ったときに一番に考えたこと、それは病院です。
しかし、病院はたくさんあってよく分かりません。
取り合えず、ネットで探してみることにしました。
そうすると、意外とたくさん出てきました。
大きな大学病院、クリニックなどなど。
かかりつけの小児科の先生に紹介状を書いてもらうのが一番無難なところです。
我が家がその選択をしなかった理由は、、、
①スクールカウンセラーの先生が病院は人によって合う合わないがあるので自分で探すのがいいという考えだったこと。
②コロナの影響で近くの大学病院が新患受付をしなかったことです。
こういった中、決め手は、早く予約が取れ、かつ通える範囲で探しました!
よく発達障害のお子様の病院の予約を取るにも数か月待ち、受診も半年待ちと有名なところは聞いていたので恐る恐る電話をしました。
すると、来週〇曜日の〇時からと言われ、拍子抜けしたのを覚えています。
さて受診当日、前もって病院のHPを見せ、どんなところか情報を入れました。
事前予告はかなり重要です。
初診は診察のみで、先生がこぽくんの現在の様子をぽくままに聞きながらこぽくんのことも観察。
あんなに人見知りをするこぽくんが先生とお話をしているのが不思議でした。
先生に人見知りと言うよりは、自分のことを受け入れてくれる人か判断しているんだよ!
と教えてくれました。
その時は、診た感じ自閉症傾向、学習障害傾向かなぁと言われました。
2週間後にWISC-Ⅳ検査をとりましょう!
診察は約15分くらいで終わり、臨床心理士さんの検査予約と、検査前に顔合わせ日を取って、その日は帰宅しました。
数日後、臨床心理士さん2名とぽくまま、こぽくんで顔合わせとカウンセリングがありました。
こぽくんは、少し警戒していましたが、好きなおもちゃを見つけてもう1人の臨床心理士さんと遊びだしました。
そして後日WISC-Ⅳ検査。
前もって、WISC-Ⅳ検査をすることを何となくお話しました。
検査と言ってもわからないので、
『ままは、こぽくんが今どんなことを考えていてどんなことが得意や不得意かを知りたいからこの前病院であったお姉さんとクイズをしよう』
みたいなニュアンスで伝えました。
本当は検査のお部屋で臨床心理士さんと1対1でとるのですが、ままがいてほしいと懇願され、臨床心理士さんから了承をいただいて母同席。
最初はおふざけをして、やる気なしで、お絵描きをしたい!と言い出し、紙と鉛筆をもらって絵を描き始めました。
時間は90分用意してくださっていたのですが、最初の30分はテーブルの下でお絵描き。
臨床心理士さんに、ほかの日する?今日やる?と聞かれて、そこから、『これが書き終わったらやる!』と気持ちを自ら切り替え始まりました。
もちろん同席ですが、母は助けたり、発することは禁止です。
「見守る」だけ。
とても関心したのは、こぽくんが、意外と難しい言葉でいろんなことを説明していることに驚きました。
60分なかなか長い…横で聞いている私ですら相当つかれました。
なんとか無事に検査が終わりました。
結果は1か月。
当時はまっていたポケモンの人形を帰りに買ってあげてこぽくんはご満悦。
検査結果を待つ1か月は本当に長く、しかも夏休みだったので余計に…
放課後デイについては、またお話しようと思います。
フィードバック当日、パパにも同席をお願いしました。
聞く人が多いほど、疑問点や聞きたいことなどいろいろ出てくると思ったので。
WISC-Ⅳ検査の細かい説明、これからの支援方法についてお話がありました。
そして、その後ドクターとお話しました。
これは診断よりも、どうのように関わっていくかが重要になるので、診断にこだわらないでください!と説明されました。
しかし、WISC-Ⅳ検査の結果がこうだから、こういう風に支援しましょう!このような傾向がありますみたいな説明は一切ありませんでした。
1か月待ったのに、なんだろうこのもやもや。。
その後、放課後デイに通うためには区役所に障がい者受給者証を申請する必要があります。
診断書が無いのであれば、Drの意見書が必要。これを病院にお願いすると、、、
診察時に放課後デイって何?と言われ、詳しい施設の概要を次回の診察までに持ってきて!
と言われ、そこからもう不信感でした。
事情をお話すると、性格みたいなものですから、うまく付き合っていきましょう。
もしかしたら目の見え方かもしれないから、眼科にいってみては?と言われ、意見書についてはすぐに書いて連絡しますとのこと。
2日後、書いたのでとりにこいと電話があり、特に説明もなく封書で渡されました。
念のため内容を確認するために開けてみると、あんなに診断にこだわるなと言われたのに、まさかの
診断書がはいっていました。
説明もなし。
さらに。診断書に書かれていたのは、注意欠陥多動性障害という診断名。
取り合えず、病院に電話して確認すると、自閉症傾向はあるが、診断が付くほどではないので。
書き加えましょうか。と言われ、もう結構ですと電話を切りました。
色々調べても当たり外れが多そうなので、
こぽくん、てぽくんは先生のそばで遊びながら、ママとパパは先生とお話を。
先生が前の病院の診断書を見ながら、診断が付くほどではないと思うけど、受給者証用にあえて診断名を書いただけなのかも知れないなぁとのこと。
うーん、次男てぽくんのことも気になるなと言われました。
しかし、先生が今困っていないのであれば気にすることはない!と。
とりあえずMSPAというどのくらい支援が必要なのかをしらべる検査があるので、それをやってみましょう!
と言われ、家族が記入するシート、学校側から記入してもらうシートを渡されました。
詳しい検査については、またお話しますね。
さらに、自治体によっては支援学級に入るためのIQの基準があることや、自治体のもつフリースクール、学校との関係性についてもアドバイスがありました。
通級、支援級に転校、フリースクール(適応指導教室)、ホームスクールなど選択肢がたくさんあることも分かり、ここからさらに悩む日々が続きます。
病院選びのポイントは、本当に難しいです。
人間ですから、この人無理!って思う人はやめましょう。
こちらはこぽくん大好きなマグネットのブロックです♪
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