ペアレントトレーニングを受けてみた!①

ペアトレ

おはようございます☔

昨日から東京は雨が降ったりやんだり。

子どもたちの登校までに止むといいな☻

最近のこぽくんは、大好きな小学校のうさぎさんの絵をかいています。

新学期になって、学年担任、生活班、学習グループと、色々変化して環境の変化に弱いこぽくんは少し不安定です。

いつもなら平気な放課後デイサービスもなかなお部屋に入れず。。

ここのところ2週連続いまいち参加できず。

出来てたことが出来なくなって少し本人も凹んでいるので、ぽくままも、怒らず、焦らず取り合えずリラックスできるようにサポートせねばと思った朝です。

 

↑お絵描き好きなこぽくん、てぽくんはこれを買ってます。

ペアトレを受けることにした経緯!

さて、我が家では、こぽくん、てぽくんと上手コミュニケーション取れるように、

困りごとに対応できるようにこぽくんの通っている病院のペアレントトレーニングを受けてみることにしました。

 

↑お絵描きすきなこぽくん愛用クーピー

ペアトレとは?

ペアレントトレーニングとは、知的障害や自閉症などの子どもをもつご家族を対象に、1960年代にアメリカで開発されたプログラム。
当初は、「親は子どもの最良の治療者である」という考え方をもとに、支援機関で取り組んでいる子どもへの療育を家庭でもおこなうことで、療育の効果をアップさせたり、維持させたりすることが目的とされていたそうです。

発声や模倣といった課題を、療育機関と一緒に家庭でも同じことをおこなうことで、子どもが療育する時間を増やすことができます。

現在では知的障害や自閉症の他にも、ADHDなど子どもの障害種別に応じたプログラムが開発され、展開されています。

日本では、そもそも子どもの療育が十分に行き渡っていなかった背景から、ご家族の日常生活の困り感を少しでも減らし、改善するためのプログラムとして取り入れられ、独自に発展してきたものが多くあります。

 

また、現在では、発達障害だけでなく、不登校や非行を繰り返す子ども、虐待を受けた子ども、里子や養子などに対応したプログラムが開発されるなど新たな広がりを見せています。

 

どんなスタイルなの?

本来なら毎週土曜日に病院で2時間受けるところですが、コロナの影響で完全オンラインに!

同じ時期に受けることが決まった3家族対先生と言う流れで始まりました。

基本的にはグループで行うそうです。

わが家は、2020年12月から2021年2月まで毎週土曜日約2時間のオンラインレッスンを受講しました。

 

初めてのペアトレ
初回はまず自己紹介から始まりました。
同じ境遇、その家族によって様々な困りごとがあって、うちだけではないんだと少し安心したのを覚えています。
初回は、今の子どもの状態、3か月後にどう変わりたいか目標をたてました。
内容を少し紹介します。
前向きな子育てとは、という基礎を学びました。
この中でも少し紹介します。
◎安全に遊べる環境づくり
⇒これは親がするべきことだそうです。
◎積極的に遊べる環境づくり
⇒こちらも親が必ずすることだそうです。
◎一貫したわかりやすいしつけ
人間性否定せずに一貫したしつけ
◎子供の障がいに適応する
子どもの障がいを受け入れ、親自身が感情コントロールをする。
◎現実的な期待感をもつ
そのこ自身のものさしで、期待は適度にしましょう。
◎地域社会の一員になる
◎親としての自分を大切にする
⇒親自身の時間も大切にしましょう。
これが前向きな子育ての基礎になる部分です。
また、問題行動が起こる要因についても教えて頂きました。
初回の感想。
久しぶりに2時間座学、さらに先生はばんばんあてるので、程よい緊張感の中受講しました!
目標を書くことで、今何がこまっているのか、どうなりたいかが明確になり、書くことはいいことだなと感じました。
宿題として、毎週こどもの問題行動の行動日記をつけるようにゆわれました。
さらに、その問題行動がどのくらいの時間続いて、いつ起こるのかも記録するように宿題がでました。
宿題はこんなかんじ
まずは、問題行動の起こった内容を記録するもの。
殴り書きでお恥ずかしいのですが、参考になればと思うので載せます。
ここまでしっかりした表でなくても、記録をつけるのは大事だと思いました。
何が起こったかその前後になにがあったかを記入しています。
次に、その問題行動が1日に何分続いたかを記入した表です。
ちなみにこぽくんは、問題行動としてこの時期、『気持ちの切り替え』を設定しました。
かなりの時間気持ちの切り替えができてないのがよく分かります。
さらに、一日に何回起こったのかをグラフにします。
このグラフから回数多めなのがよく分かります。
この宿題をもとに、次回のオンラインレッスンで先生や他の家族とお話をしました。
まとめ
ペアトレを受講することで、こぽくんにさらに向き合えるきっかけにもなり、対処法などがわかり受講してよかったと思いました。
やり方が分かるだけで負担が減りました。


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