うちには、うさぎがいます。
不登校になった当時は、ハムスターもいました。
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我が家の動物たちは、特別な訓練を受けたセラピー動物ではありません。
ただ一緒に暮らしているだけの、ごく普通のペットです。

それでも、子どもたちにとっては大きな支えになっていると感じています。
学校に行けない日、子どもは「自分はダメな子だ」と自分を責めがちです。
でも、うさぎは何も聞いてきません。
「どうして行けないの?」とも「明日は行ける?」とも言わない。
ただ静かにそばにいて、撫でられるままになっている。
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その「何も問われない時間」が、子どもの心をゆるめてくれているように見えます。
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動物との触れ合いには、実際にストレスホルモンを下げ、心拍を落ち着かせる効果があると言われています。
言葉で追い詰められがちな子どもにとって、「言葉のいらない関係」がひとつあるというのは、それだけで大きな救いになるのかもしれません。
うちの子たちは、うさぎのお世話を通して「寄り添う」ということを自然に学んでいるようにも思います。
ごはんをあげるタイミング、体調の変化への気づき、抱っこするときの力加減——それはすべて、相手の気持ちを想像する練習でもあります。
誰かに何かを「してあげる」経験は、自己肯定感が下がりがちな不登校期の子どもにとって、特に意味のあるものだと感じます。
そして何より、命の大切さを教えてくれます。
小さな命がそこにあり、自分たちのお世話なしには生きていけない——その事実に日々向き合うことで、子どもたちは「守られる側」から「守る側」への視点も持てるようになってきました。
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不登校の対処法として動物を勧めているわけではありません。
ただ、学校に行く・行かないに関わらず、家の中に「何も評価してこない存在」がいることは、親子どちらにとっても救いになる、そんな気がしています。
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