前回、「季節の変わり目の不登校増加、NG対応7選」で、よかれと思ってやりがちな対応が、実は子どもを追い詰めてしまうことをお伝えしました。
では、実際にはどう対応すればいいのでしょうか。今日は、NG対応と対になる形で「OK対応」を7つご紹介します。
OK対応①「甘え」ではなく「体調のゆらぎ」として受け止める
気合いや性格の問題ではなく、気圧や気温差による体のコンディションだと捉え直すだけで、親の言葉のトーンは自然と変わります。「今日はしんどい日なんだね」と、まず状態を認めてあげましょう。
OK対応②比べるのをやめて「今日のこの子」だけを見る
他の子や過去の頑張りと比べるのではなく、「今日は昨日よりちょっと動けたね」など、その子自身の中での変化に目を向けます。
OK対応③体が動くまで、待つ時間をつくる
布団から出られない朝は、急かすより先に「今日はゆっくりでいいよ」と伝え、本人のペースで体温や気持ちが上がってくるのを待ちます。
OK対応④体調の訴えは、まず信じて受け止める
「頭が痛い」「お腹が痛い」と言われたら、真偽を確かめる前に「そうなんだ、辛いね」と受け止めることが、子どもの安心感につながります。
OK対応⑤「今日」だけを見て、先の約束を求めない
「明日は行こうね」ではなく、「今日は休んでゆっくりしよう」と、今この瞬間の安心を優先します。先のことは、また来たときに一緒に考えれば十分です。
OK対応⑥言葉にならない気持ちは、無理に聞き出さない
理由がうまく言えないときは、「今は話さなくていいよ」と伝え、代わりに好きな遊びや会話で安心できる時間を一緒に過ごします。
OK対応⑦親自身も「今日はしんどい日」と割り切る
焦りやイライラを完全になくすのは難しいものです。「今はうまく対応できなくても大丈夫」と、親自身にも同じ言葉をかけてあげてください。

季節の変わり目の不調は、時間とともに落ち着いていくことがほとんどです。「治す」のではなく「一緒に乗り越える」という視点で、この時期を過ごしていけたらと思います。
